【年金】定年後も働く⁉️

ギリギリの生活をしているワケではない

でも、できれば、65才以降も働きたい

でも、年金の減額は嫌だなぁ

医療費が高くなるのも避けたいなぁ


会社員で年金を受け取りながら働く

年金を貰いながら働き続けると

 年金が減るのでは⁉️という心配もある

 でも、一般的な収入であれば大丈夫との事◎

年金と給与の合計が47万以下なら大丈夫◎

※年金月額➕給与(総報酬月額相当額)<47万円

 ※2022年4月に28万円から47万円に引き上げ

 

定年後も会社員として働くと…

厚生年金は70歳まで加入できる

よって、その分の厚生年金の受給額が

少しだけど…増加可能☆

 

年金が増えると

税金や社会保険料が増える?

年金が増えると

 税金や社会保険料が増えるのでは⁉️

確かに収入が増えれば

 税金・社会保険料も増えるはず

でも、増えた分以上に減ることはないので

 損はしていない…とシフトチェンジ!

※現役の時に、税金等が増えるから、給与アップを拒否する人

 なんていないはず

 それと同じだと解釈すれば大丈夫◎

 

医療費はどうなる?

75歳以上で一定以上の所得がある場合

 医療費の窓口負担の割合が変更になった

(2022年10月以降法改正)

収入によって1割負担→2割に変わった

 ということは、収入が増えると損?

今まで1割負担だった人でも

 一定以上の所得がある人は…

 窓口負担割合が1割→2割へ

 

<負担が2割になる場合の条件>

①世帯内で最も収入の多い人の課税所得額が

 28万円以上

②「年金収入等の合計所得金額」が

  単身世帯の場合は200万円以上、

  複数世帯の場合は合計320万円以上

以上①②両方に該当すると

2割負担となるそうだ

(被保険者全体の約20%との事)

 

今までの負担割合が

 2種類→3種類に変更された

★上記の様に、2割負担の人

★今まで通り、1割負担の人

 (上記①②に該当しない場合)

3割負担の人

 (75歳以上で現役並みの所得、

  つまり課税所得額145万以上)

働き続けて年金は繰り下げ受給

収入が増えれば、毎月の生活にも余裕が生まれる

繰下げ受給をして、年金額をアップさせる…

これが良いように思える

 

※年金の受給開始の時期は1カ月単位で選択できる

 60~64歳11ヶ月まで受給を早める繰り上げ受給は

  1カ月早めるごとに0.4%ずつ受給率が減る

 例)60歳まで年金の受給開始を早めると

   受給率は76%(24%減額)になる

 逆に、66~75歳まで受給を遅らせる繰り下げ受給では

  1カ月遅らせるごとに0.7%ずつ受給率が増える

 例)75歳まで遅らせると受給率は184%(84%増額)

 

年金受給開始は原則65才

60才で会社を定年退職し

 65才までの年金開始までの

 「5年の空白期間」

 この5年間の為には、かなり蓄えが必要

年金の繰上げ受給制度を使って

 60歳から受給を開始することもできる

ただ、生涯受け取る金額が減ってしまう

よって、特別な事情がない限り

 安易に繰上げ受給制度を使うことは

 控えた方が良いと思う

 

老後、最低限の暮らしには

 約月23.2万円必要とのこと

現役時代に夫婦共働きだった場合

 65才以降の年金の平均支給額は

 男性が171,305円、

 女性が108,813円…合計で280,118円

 最低限の暮らしはできるが、豊かな暮らしを

 するには、少し足りない

 
定年後も再雇用等で働き続ける

再雇用で継続勤務…ということは

 厚生年金は継続される

 保険料を払い続ける=将来に受け取れる

 年金額が増える

基本的に国民年金の加入期間は

 60歳で終了するけど、厚生年金は

 加入月数に上限はない

 

まとめ

定年後も働いた場合、将来受け取れる年金額を

 増やすことができる

一方、収入が増え過ぎると年金支給額が少なくなる

 よって、自身の基本月額を確認して

 どの程度の収入で年金支給額が少なくなるかを

 把握しておくのが良い★